北海道の花粉症としては春のシラカバが有名ですが、秋にも花粉症があります。秋はキク科のヨモギ、ブタクサが有名です。北海道立衛生研究所の報告では、札幌では8月中旬からヨモギの飛散が始まっていますが、例年9月いっぱい続きます。すでに、クリニックにもくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみで困っている方が沢山訪れています。お困りの際は受診の上でご相談下さい。採血による検査もしております。
あまり価値はわからないのですが、今年も「Best Doctors」に選ばれました、と賞状が送られてきたので待合室に飾ってみました。このようなものを飾るのも小学生の頃以来で恥ずかしいですが、段々年をとると賞状をもらう機会なんてほとんど無いので少しうれしいです。
どのようなシステムか詳しくはわからないのですが、Best Doctorsのホームページによると「日本でベストドクターズの医師として認定されている医師は約6,500名です(2016年7月現在)。」とのことです。これが多いのか少ないのかもわかりませんが、医師同士で選んでいるそうですので、私を選んでくれた医師が少なからずいたと言うことはとても感激です。
これを励みにますます頑張ります。
土曜日に日本めまい平衡医学会主催の夏期セミナーで講演させて頂きました。いつもの講演は医療関係者が相手ですが、必ずしも専門家ではありませんが、今回は全員が耳鼻科医でしかもめまい診療のエキスパートばかり。私の前にお話しされた永雄総一先生はこの世界で知らない人がいないぐらい雲の上の方。この状況での講演はいつも以上に緊張しました。
久しぶりの東京でした。地元の先生方は今日は涼しいと言っていましたが、確かに気温だけなら北海道の方が暑いこともありますが、やはり湿度が違いますよね。北海道の方が過ごしやすいです!
懐かしい先生方とも色々情報交換が出来て刺激になりました。たまには出かけないとダメですね。また、機会があれば暑がらずに道外に出ることにします。
@
昨年に引き続いて、コア調剤ホールディングスグループの薬剤師さんたちにめまいをテーマに講演させていただきました。1時間半の長きにわたって真面目なお話しが続きましたが、疲れた様子もなく最後までみなさん熱心に聞いていただきました。
やはり患者さんと接するのはクリニックのスタッフ・医師だけではなく、特に最後にお薬をもらう時に話をするのは薬剤師さんたちです。その時に我々病院の人間と薬局の人間が意思統一できていないと混乱して迷惑するのは患者さんたちです。
そうならないように今後もお互いに切磋琢磨しながら交流を深めていきたいと思っております。
こ
お陰様で7月1日で開院3周年を迎えることが出来ました。至らぬ所の多い、院長ですが、待ち時間が長くても通って下さる患者様と頼りない院長を陰に日向に支えてくれるスタッフのお陰でここまでやってくることが出来ました。ありがとうございます!
もちろん、今後も精進しながら引き続き篠路の皆様のみみ・はな・のどを守るべく、頑張っていきます!
年々、患者様が増えてきて、とても忙しくなったのですが、外来診療は私の天職だと思っていますので、全く苦痛ではありません。ただ、あまり大きくない待合室にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、長い時間を待たされる患者さん方は大層苦痛だと思います。
少しでも快適に、ということで待合室のエアコンを新調しました。今までのものはパワーはあるけど、温度・風量・風向の調節が難しく、特定の場所だけ冷えてしまって、待合室や診察室は暑かったのですが、さすがに新しいものは快適です。
他にも少しでも雰囲気が良くなるように診察室のカーテンや枕なども新しいものに取り替え、診察の効率化を目指して内視鏡の自動洗浄機も購入しました。
通院して下さる患者さんが笑顔で帰って頂けるようにほんの少しずつですが、改善できるところは改善していきます。
今後とも しのろ耳鼻咽喉科クリニックをよろしくお願い致します。
院長 武市 紀人
今年は例年にくらべて「シラカバ花粉飛散量は少ない」「5月3日にピーク」との情報を以前にお伝えしました。ただ、今週に入り再びシラカバ花粉症の患者さんが急増しました。
道立衛生研究所の報告(下図参照)では5月3日のピークの後もダラダラと花粉飛散が続き、しかも日によって大量に飛んでいる日があるようです。例年にくらべて、「少ない」という感じでもないようです。
もう聞き飽きた「観測史上初めて」と言うのが今月もありました。「北海道の5月に真夏日が4日以上続く」のは観測史上初めてらしいです。そのせいかどうかは私にはわかりませんが、まだしばらくシラカバ花粉の飛散が続きそうです。
これからは運動会等で屋外活動も多くなるでしょう。皆様、もうしばらくのご用心を。