テレビの取材を受けるのは久々です。テーマは「秋のアレルギー」。確かに、今年は秋のアレルギー患者さんが多く、症状がやや強い気がします。おそらく、気温などの天気の影響なのだろうと思いますが、秋の代表的な花粉症の「ヨモギアレルギー」と温度の変化が大きくなる「寒暖差アレルギー」がいつもより強く出ている気がします。
9月14日(木) NHK総合テレビ「ほっとニュース北海道」午後6時10分ー午後7時
の中で紹介されますので、是非ご覧下さい。
何となく今年は8月から花粉症の症状の人が多いな、と思っていましたが、29日に北海道立衛生研究所から発表になった報告によると、例年9月上旬から中旬にピークを迎えるヨモギ花粉が8月中から早くも例年のピークを越える勢いで花粉を飛ばしています。
今年は冬のインフルエンザ、春の花粉症は例年よりおとなしかった分、夏と秋の花粉症がやや勢いがありますね。今後の状況に注意して行きたいと思います。
アレルギー症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ)でお困りの方は早めの病院受診を。
北海道の短い夏も終わってしまいましたね。すぐに秋の到来です。今年の長期予報ですと9月はまだ残暑が厳しくなるらしいですね。寒暖の差が大きくなりますので体調管理には十分に気をつけてください。
秋には「のどの風邪」と「秋のアレルギー」でお困りの方が増えます。
秋の風邪は夏風邪と違い、ブツブツがでたり、高熱が出ることは少ないですが、のどが非常に痛くなるのが特徴です。
秋のアレルギーはイネ科の雑草の2度目のピークとヨモギ、ブタクサの花粉が原因となります。くしゃみ、はなみず、鼻づまり以外にも喘息のような症状や頭痛などが起こることもあります。
お困りの際は耳鼻科まで。
今年で3年連続3回目の講演となりました。1回目が耳の聴覚、2回目が耳の平衡機能(めまい)の話で、3回目の今回は鼻の話をさせて頂きました。90分時間を頂きましたが、今回もあっという間に90分ギリギリまでしゃべってしまいました。
誰一人寝る人(?)もなく、熱心に聞いていただきありがたいことです。また、来年もお呼びいただければ良いな、と思いつつ、来年は何を話せば良いかな、と思った次第です。
春の花粉症(シラカバ)は例年より少なかったようですが、夏の花粉症(イネ科)も例年より遅れましたが花粉がたくさん飛び始めたようです。先週辺りからクリニックにも花粉症の患者さんが沢山来院しています。まだしばらく続きそうです。お困りの際は耳鼻科まで。