気象協会から春の花粉予報第3報が1月16日に発表されました。前回に引き続き、今年は北海道は花粉が昨年より少ない、と言う予報のようです。津軽海峡をまたいだ青森は非常に多いという予報ですから、わからないものですね。
シラカバ花粉症の方には朗報ですが、花粉が全く飛ばないわけではありませんので、毎年お困りの方は早めに準備を。
気象協会から春の花粉予報第3報が1月16日に発表されました。前回に引き続き、今年は北海道は花粉が昨年より少ない、と言う予報のようです。津軽海峡をまたいだ青森は非常に多いという予報ですから、わからないものですね。
シラカバ花粉症の方には朗報ですが、花粉が全く飛ばないわけではありませんので、毎年お困りの方は早めに準備を。
例年、冬休み明けから風邪が流行り出すのですが、今年は早くもインフルエンザのA型、B型の両方、そして溶連菌も流行っていますね。高熱、喉の痛みが主症状ですが、37度台の微熱や自然に解熱した場合も検査では陽性に出るケースが見られます。発熱時は自分の体調はもちろん、周りの人にうつさないためにも早めの病院受診をお勧め致します。
さて、よく質問される発熱後どのタイミングで病院を受診するべきか?
一般的には発熱後12時間後から48時間後の間、が良いとされています。理由は12時間以内だとウイルスの量が少なく陰性と判定されてしまうため。逆に48時間以上経過すると薬がもう効かないので陽性に出ても治療薬が使えません。
これは正しいです。でも、どうでしょうか?いつ発熱が始まったか皆さんわかりますか?朝起きた時に熱を測ったら38度を超えていたとしても、夜寝ている間にすでに熱が上がっていたかも知れません。学校や会社で熱っぽかったけど体温計が無いので家に帰ってから測ったら高いこともあります。.
また、12時間以内だと、本当に判定できないでしょうか。参考までに下の資料を見て下さい。確かに12時間以上だと90%前後の感度がありますが、12時間以内でも80%近い感度はあります。私の個人的な考えですが、発熱した時間にこだわらずに受診したタイミングで検査するので良いと思います。
と言うわけで、熱があれば早めに受診して下さい。
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2018年の診療が先週より始まりました。今年もスタッフ一同、気合いを入れて受診される皆様のお役に立てるように頑張っていきます。
今年の傾向として、インフルエンザが早くから流行りだし、A型のみならずB型もかなり出ています。例年B型は2月以降に流行するのでかなり珍しいと言えます。
また、北海道に特に多いようですが、夏に流行するアデノウイルスや溶連菌感染症も子ども達を中心に流行っているようです。
やはり予防はこまめな手洗いうがい。そして、咳エチケットとしてマスクの着用です。
受験シーズンにも入ります。皆様、風邪にはご注意下さい。
本年も多くの患者さんに当院を利用して頂き感謝しております。特に大きな問題も無く昨日で本年の診療をつつがなく終えることが出来ました。
世間も医療の現場も日々めまぐるしく移りゆくものですが、毎日変わらずご近所の患者さん方にご来院頂き、時には苦しく悲しいこともあり、楽しく明るいことも多い日々を過ごしているとこの地でクリニック勤務の診療について良かったな、と思います。患者さんに笑顔で帰って頂くことをモットーにスタッフ一同診療に勤めておりますが、どうしても力の及ばない場面もあります。
設備の整わない、小規模なクリニックで不満に思うことも有るとは思いますが、今後も力を合わせて頑張っていきますので、来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様良いお年をお迎え下さい!
HBCの「今日ドキッ!」のMCであるグッチーさんこと関口さんとはお友達です。そのつながりも有るかと思いますが、今回で2回目の出演をさせて頂きました。ただし、前回は録画でしたが、今回はスタジオでの生出演でしたので緊迫感は桁違いでした。(緊張は相変わらず全くしませんでしたが・・・)
「暮らしの神話ウソ?本当?」のコーナーでめまいに関するお話しをさせて頂きました。とても楽しく、あっという間でした。
また、機会があれば(ないでしょうけど)出てみたいですね。それにしても、多少の遠近感はありますが、吉井さんの大きさと私の小ささが際立っていますね。
軽井沢でめまいの勉強をしてきました。避暑地と呼ばれる場所だけあって北海道から行ったにもかかわらず非常に寒かったです。滞在は1日半でしたが、じっくり腰を据えて研究発表を聞くと、しばらく眠っていた学習欲が刺激されました。大学院で研究していた頃にお世話になった東京医科歯科大名誉教授の篠田義一先生と久しぶりにお会いして懐かしいお話しを色々させて頂きました。非常に充実した時間を過ごせましたが、多くの先生が語っていた結論としてはこの10年でめまいの治療法には大きな進歩はないと言うことでした。非常に残念です。微力ながら私も頑張ります。