記録的な寒波の訪れとともにインフルエンザにかかる人も増えています。第2週(1月7日〜1月13日)に今期のピークを迎えた後やや減少傾向になりましたが、第5週(1月28日〜2月3日)に再び上昇傾向になりました。我が北区では「69.6人」という記録的な数字で相変わらず札幌市で断トツの多さです。
今後は現在流行しているA型インフルエンザに加えてB型インフルエンザの登場も予想されますので、一度かかった人も含めて引き続き、手洗い、うがい、マスクで予防に努めましょう!
記録的な寒波の訪れとともにインフルエンザにかかる人も増えています。第2週(1月7日〜1月13日)に今期のピークを迎えた後やや減少傾向になりましたが、第5週(1月28日〜2月3日)に再び上昇傾向になりました。我が北区では「69.6人」という記録的な数字で相変わらず札幌市で断トツの多さです。
今後は現在流行しているA型インフルエンザに加えてB型インフルエンザの登場も予想されますので、一度かかった人も含めて引き続き、手洗い、うがい、マスクで予防に努めましょう!
以前から何度か言っていますが、インフルエンザの治癒証明書ほど無駄なものはありません。
● 治癒を証明するなんて不可能です。そのための検査もありません。
● 治った後の受診で余計な時間やお金の負担が患者さんにかかります。
● 病院にとっても流行期の混雑した病院で証明書発行の負担が増えます。
● 流行期の病院に治った人が行くことで別な病気をもらうことがあります。
ただ、学校や会社から指示されたのでしぶしぶ訪れる患者さんが多く、板挟みになって気の毒なので当院では無料で治癒証明書は発行しています。
でも、下の記事にもあるとおり厚労省も文科省も「治癒証明書は不要」と明確に回答してますので、ぜひ学校も会社もこの制度を止めて頂きたいですね。
札幌市保健所の発表によると1月第2週のインフルエンザ発症状況報告数の平均値は32.0人。しかし、各区で差が大きく、我が北区は断トツの1位。何と「61.6」。つまり、1施設で1週間に61人のインフルエンザ患者が受診すると言うこと。当院でも1日当たり10人前後受診しますので、1週間6日の診察でちょうど60人と言うことになります。なぜ、北区だけこんなに多いのでしょうね?
小学校が今日から始まり、雪祭りで人の移動も多くなり、今はやっているA型に加えてB型も出てきます。まだまだ、「北区」は油断できません。みなさん頑張りましょうね!
とうとうニュースになるほどインフルエンザが大流行しております。1週間に1医療機関当たりインフルエンザ患者が10人を超えると「注意報」が出ます。また、30人を超えると「警報」が出ます。北海道は全国1位の「32.07人」です。新型のA型が多いのでワクチンの効果もイマイチのようですね。
まだまだ流行は続きます!うがい手洗いで予防しましょう!!
旧年中は大変お世話になりました。昨年もたくさんの患者さんに受診して頂き、ありがとうございました。大部分の方には喜んで頂き笑顔で帰って頂けたものと思います。十分ご満足頂けなかった方もいるとは思いますが、今年もスタッフ一同、患者さんの笑顔を見られることを目標に益々精進して元気よく協力し合いながら患者さん第一で精一杯頑張っていきます。
設備も整っていない小さなクリニックですが、今年もよろしくお願い致します。
気象協会から来年の花粉症の予測第2報が12月12日に発表になりました。北海道は前回に引き続き、例年より少ないという予測です。第1報と同じ結果です。正しそうですね。花粉症の方には吉報かも知れませんが、蓋を開けてみないとわからないですので油断せず。
あと1日で当院の今年の診療も終わりますが、相変わらずものすごい人数のインフルエンザの患者さんが訪れています。家族が次々と連日訪れている方もおり、検査する前に診断確定する方も沢山います。年末年始に人混みに出かける方も多いかと思います。手洗い・うがいで予防しましょう!
12月3日にインフルエンザ第一号が出てから、当院を訪れるインフルエンザ患者さんはうなぎ登りに増えています。今では発熱で訪れる患者さんの半分はインフルエンザという感じです。毎日5人から10人程の子供から大人までインフルエンザ陽性になる方がいます。実際に当院より北側にあるあいの里地区や篠路地区、お隣の屯田地区の学校では学級閉鎖になっているクラスが多いのですが、南側の太平やお隣の東区ではあまり流行っていないようです。知り合いの耳鼻科の先生に聞いても当院よりも大分少ないと聞いています。今年は随分地域差が出ていますね。こんな流行の発信地にはなりたくないですが、しばらくは続きそうですので、みなさん気をつけましょう!