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溶連菌感染症

溶連菌感染症が大変流行っているようです。

当クリニックでも検査を実施していますが、1週間に数人の感染者が出ています。

この病気の特徴は・・・

 

【症状】

38℃以上の発熱

咽頭痛(激しいのどの痛み)

体や舌の発疹(赤いブツブツ)

   です。

風邪と違って、咳や鼻水はあまり出ません。

 

感染力が強く、学校、幼稚園、保育園で流行ると一気に感染者が増えます。

飛沫感染ですので、咳やくしゃみでうつります。

 

【注意点】

ほかの風邪と違う注意点があります。

抗生物質を長期間(約10日)内服する必要があります。

腎炎、リウマチ熱、猩紅熱などの合併症にかかる可能性があります。

 

感染後2から4週間後に尿検査を実施して腎炎の有無を検査することについては医療機関でも意見が分かれます。

検査の時期や精度から見逃す可能性もある。

抗生物質をしっかりのめば腎炎にかかる可能性は低い。

 

当クリニックでは治療開始から1週間後ぐらいで再診してもらい、抗生物質をしっかり内服できたことを確認しています。尿検査は実施しておりませんが、「むくみ、尿が出ない、尿が赤い」などに注意するように本人や親に説明しています。もし、気になる場合は小児科での尿検査をおすすめしております。

 

【登校開始時期】

抗生物質をしっかり内服して、解熱すれば感染力は低くなりますので、登校可能となります。ただし、家の中で一緒に生活している家族には特にうつりやすいので1−2週間ほど注意するようにお話ししております。

 

しのろ耳鼻咽喉科クリニック

院長 武市紀人

 

http://shinoro-jibika.com/