シックビル症候群

北海道の建物は大変気密性に優れ、冬でも屋内で暖かく過ごすことが出来ます。その反面、新鮮な空気が取り入れづらくなり汚れた空気の中で過ごすことになりかねません。

 

かつて「シックハウス症候群」と言う言葉がもてはやされました。これは、主に建築時に用いられるホルムアルデヒドなどの化学物質が原因で起こる過敏症のことでしたが、最近は使用されることが少ないためか、あまり話題になることはありません。

 

一方、ビルなどでは家庭と違って、大量の紙類から発生するほこり、塗料・洗剤などに使われる有機溶剤、大規模な空調設備の隙間に発生するかび・細菌、喫煙室等のたばこの煙を原因として、特に密閉度の高い冬期期間に過敏症状が出現することがあります。

 

・空調設備等のフィルターの交換

・こまめな清掃

・空気の入れ換え

・うがい

・空気清浄機の設置

 

など、ご検討頂ければ快適に過ごせるようになります。

ご注意を!

 

しのろ耳鼻咽喉科クリニック

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