アデノウイルスとイネ科アレルギーにご注意

 例年にくらべてイネ科花粉の始まりは遅かったようですが、7月に入ってもまだ飛び続けているようです。花粉症の方も未だに沢山来院されております。

 それよりも多いのが発熱で受診される子供のアデノウイルス感染症です。アデノウイルス「発熱、喉の痛み、結膜炎」が3大症状ですが、結膜炎まですすむと非常にうつりやすくなりますので、注意が必要です。第二種学校伝染病に指定されていますので、症状が消失してさらに2日休まないといけません。もう少しで夏休みですが、一足早い夏休みにならないように気をつけましょうね。

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