今年は春のシラカバ花粉は飛散量が少なくてGW明けの大混雑は避けられましたが、例年6月中旬にピークを迎えるはずのイネ科花粉が早くもたくさん飛んでいます。先日の記録的な猛暑が原因かも知れないですね。佐呂間では39度まで上がりましたから、植物も真夏と勘違いしても仕方ないです。
カモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリに代表されるイネ科植物は雑草、牧草ですので、スギやシラカバのように高い枝から何キロも先まで花粉を遠くまで撒き散らすのでは無く、数十メートルから数百メートルぐらいの範囲に花粉を飛ばします。つまり雑草、牧草の沢山生えている場所に行くと症状が強く出ます。
ちょうど運動会シーズンで外に出る機会も増えます。また、暑くなると夏風邪も流行ります。いつもより1ヶ月遅れで耳鼻科が混んできました。お困りの際は早めに受診を!