記録的に寒かった年末年始 〜寒暖差アレルギーにご注意を〜

 北海道の冬が寒いのは当たり前かも知れませんが、今年は年末から寒波が度々日本列島を襲って全国的に寒かったですね。寒さに慣れているはずの札幌でも例年の2倍近い水道トラブル(水道管の凍結、破裂等)があったとニュースで見ました。

 あらためて札幌の年末年始の気温を調べてみると、

・12月29日から1月3日までの間の最高気温が-2度以下だったのは76年ぶり。

・12月29日から1月3日までの連日真冬日だったのは34年ぶり。

・元日の最高気温が-8.9度以下だったのは110年ぶり。

これでは、水道も凍結するはずですね。

 

 寒い時に気をつけなければならないのは「寒暖差アレルギー」です。正式な病名は「血管運動性鼻炎」と言います。温度差が7℃以上あるとアレルギー症状が出やすいと言われています。くしゃみ、鼻水、鼻づまりやのどのイガイガなどが長引く場合は風邪では無くアレルギーかも知れません。お困りの際は耳鼻科にご相談を。