秋の花粉症 早くも始まってます!

 何となく今年は8月から花粉症の症状の人が多いな、と思っていましたが、29日に北海道立衛生研究所から発表になった報告によると、例年9月上旬から中旬にピークを迎えるヨモギ花粉が8月中から早くも例年のピークを越える勢いで花粉を飛ばしています

 今年は冬のインフルエンザ、春の花粉症は例年よりおとなしかった分、夏と秋の花粉症がやや勢いがありますね。今後の状況に注意して行きたいと思います。

 アレルギー症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ)でお困りの方は早めの病院受診を。

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夏から秋へ 〜風邪や秋のアレルギーの季節です〜

 北海道の短い夏も終わってしまいましたね。すぐに秋の到来です。今年の長期予報ですと9月はまだ残暑が厳しくなるらしいですね。寒暖の差が大きくなりますので体調管理には十分に気をつけてください。

 

 秋には「のどの風邪」「秋のアレルギー」でお困りの方が増えます。

 

 秋の風邪は夏風邪と違い、ブツブツがでたり、高熱が出ることは少ないですが、のどが非常に痛くなるのが特徴です。

 

 秋のアレルギーはイネ科の雑草の2度目のピークとヨモギ、ブタクサの花粉が原因となります。くしゃみ、はなみず、鼻づまり以外にも喘息のような症状や頭痛などが起こることもあります。

 

 お困りの際は耳鼻科まで。

講演@コア調剤グループ

 今年で3年連続3回目の講演となりました。1回目が耳の聴覚、2回目が耳の平衡機能(めまい)の話で、3回目の今回は鼻の話をさせて頂きました。90分時間を頂きましたが、今回もあっという間に90分ギリギリまでしゃべってしまいました。

 誰一人寝る人(?)もなく、熱心に聞いていただきありがたいことです。また、来年もお呼びいただければ良いな、と思いつつ、来年は何を話せば良いかな、と思った次第です。

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アデノウイルスとイネ科アレルギーにご注意

 例年にくらべてイネ科花粉の始まりは遅かったようですが、7月に入ってもまだ飛び続けているようです。花粉症の方も未だに沢山来院されております。

 それよりも多いのが発熱で受診される子供のアデノウイルス感染症です。アデノウイルス「発熱、喉の痛み、結膜炎」が3大症状ですが、結膜炎まですすむと非常にうつりやすくなりますので、注意が必要です。第二種学校伝染病に指定されていますので、症状が消失してさらに2日休まないといけません。もう少しで夏休みですが、一足早い夏休みにならないように気をつけましょうね。

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2017年 夏のアレルギー イネ科 花粉飛んでます!

 春の花粉症(シラカバ)は例年より少なかったようですが、夏の花粉症(イネ科)も例年より遅れましたが花粉がたくさん飛び始めたようです。先週辺りからクリニックにも花粉症の患者さんが沢山来院しています。まだしばらく続きそうです。お困りの際は耳鼻科まで。

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北海道新聞朝刊 『教えてドクター』ゆらゆら、ふらふらする、めまい

 本日の北海道新聞朝刊教えてドクターのコーナーで久しぶりに回答者になりました。専門のめまいの相談ですので、快く受けましたが、少ない字数の中で言いたいことを伝えるのは難しいですね。早速、記事を見て来院した患者さんが沢山いらっしゃいました。北海道新聞の偉大さを思い知りました。

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花粉症 ー今年のイネ科花粉ー

 札幌ではシラカバ花粉症も一段落して、これから夏の花粉症の代表であるイネ科花粉が飛ぶ時期です。今のところ、例年にくらべて飛散量自体はあまり多くないのですが、相変わらず雨の日と天気の日の差がはっきりしているため、晴れた日にはまとめて大量の花粉が飛ぶこともあります。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、のどのイガイガが続く時は耳鼻科にご相談下さい。

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