インフルエンザは流行するのか?

 新型コロナウイルスの第八波が猛威を振るっているために現在、咳止め、解熱・鎮痛剤、漢方薬など一部の薬剤に出荷制限が出ております。そのため、多くの来院患者様にご迷惑をおかけしています。今後の新型コロナウイルス、そしてインフルエンザウイルスの動向によってさらに処方薬に困窮しないかどうかハラハラしています。

 少しでも、動向を把握するために札幌市のホームページで「下水サーベイランス」を毎日チェックしています。今後のウイルスの動向を予測するのに有用のようです。現在の所、インフルエンザの流行の兆しはないようです。ただし、これからがインフルエンザを始めとする風邪の流行する時期ですので、今シーズンは「自分の身は自分で守る」つもりで皆さん気をつけてお過ごし下さい。

 

発熱時の受診の流れ 〜コロナ、インフル同時流行に備えて〜

 今年の冬は新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行が懸念されています。その場合、発熱した時にどのようにすれば良いか困ります。この度、政府から方針が示されました。下に流れを書いた図を示します。

 「重症化リスクの高い人」は「発熱外来」へ、「重症化リスクが低い人」は「新型コロナの抗原キットで自己検査」をして、陰性の場合は「電話またはオンライン診療」を受ける流れとなったようです。

 この流れでは当院では発熱患者の対応ができないことになります。当院はクリニックの立地・設備の条件から発熱外来の必要条件である「空間的または時間的分離」が困難なため発熱外来が実施できません。また、当院には電話診療・オンライン診療の設備・認可がありません。大変心苦しいのですが、今年の冬は発熱患者さんは当院以外の対応可能な施設への受診をお勧め致します。

 

2023年花粉飛散予報 〜北海道少ない予想〜

 コロナ、インフルエンザ等、今冬の心配はつきませんが、気象協会から10月6日に来年の花粉飛散予測が発表されました。北海道は少ない予想です。今年はかなり花粉飛散が多かったので、来年は減るだろうというのは予想通りです。追加報告ありましたら、またお知らせ致します。

 

ヨモギ・イネ花粉が増えています。インフルエンザも?

 ようやく新型コロナウイルスの感染者が減ってきましたが、まだまだ油断は出来ません。ウイルスによる夏風邪も減ってきましたが、9月に入ってからアレルギー患者さんが増えています。

 気温が下がってから「寒暖差」さらにヨモギ・イネ花粉」も増えています。おそらく9月いっぱいは花粉がたくさん飛んでいるでしょう。また、気温が下がってくると空気が「乾燥」して「ホコリ」もたくさん飛びます。

 9月10月はアレルギーシーズンです。鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどのかゆみ・咳が長引く時はアレルギーかもしれません。

 札幌市内では9月にインフルエンザ感染者が出ています。この2年間はほぼゼロの状態が続いていましたが、今年は南半球でもインフルエンザの流行が報告されています。インフルエンザに対する免疫も落ちている今年はコロナ・インフルの同時流行が危惧されています。感染対策・ワクチン等で予防しましょう!

 

ヨモギ花粉が増えています

 夏風邪は徐々に落ち着いてきていますが、アレルギー症状の患者さんが増えています。くしゃみ・鼻水・鼻づまり、咳が1週間以上続くと言う方が多く来院しています。寒暖差も大きくなり体調を崩しやすい天候が続きますので、体調管理にぐれぐれもお気をつけを。

 

ヨモギ花粉が飛び始めました

 北海道の短い夏もそろそろ終わりに近づいていますが、手足口病などの夏風邪も流行っていますし、新型コロナウイルス第7波もまだまだ終わりそうにありません。

 そのような状況の中で秋の花粉症である「ヨモギ花粉」が飛び始めました。困ったものですね。風邪症状の人に交じって、アレルギー性鼻炎の方も増えてきました。これからがアレルギーの本番です。お困りの際はお近くの耳鼻科まで。

 

ヒトメタニューモウイルス感染症(hMPV)とRSウイルス感染症(RSV)が乳幼児に流行しています

 現在、保育園、幼稚園でヒトメタニューモウイルス(hMPV)とRSウイルス(RSV)の感染が流行しています。以前は乳幼児が冬にかかる風邪として知られていましたが、最近は夏から秋にかけても流行するようになりました。どちらも非常に似た症状が起こります。

 

【特徴】

・1−3歳の間で流行。

・年齢が上がると免疫がついて症状が軽くなる。

・症状は発熱、咳、鼻水

・重症になるとゼイゼイした喘息症状、呼吸困難。

【治療】

特効薬はなく、抗生物質は効きません

・対症療法として解熱剤、鼻水・咳を止める薬を使います

・ただし、熱、咳が長引く場合は細菌にも感染している可能性があるため抗生物質を使うことがあります。中耳炎や肺炎を合併することがあります。

【検査】

・迅速検査はありますが、RSウイルスは1歳未満、hMPウイルスは肺炎の疑いのある6歳未満が対象となります。

・そのため、検査は一般的には小児科でおこなわれます。当院では検査はおこなっておりません

【登園許可】

・はっきりとした基準はありませんが、熱・咳が治まり全身状態が良ければ登園可能です。

 

どちらも1週間以内に自然に良くなりますが、耳を痛がる場合は耳鼻科を、咳、発熱、食欲不振が続く場合は小児科を受診して下さい。肺炎等があれば入院治療になることもあります。