9月に入ってからくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみの症状の方が増えています。例年より少し遅くヨモギ花粉が飛び始めました。相変わらず乳幼児のRSウイルス感染と溶連菌も流行しています。
珍しく暑かった北海道の夏も終わり朝晩は冷えるようになりました。寒暖差で体調を崩す方が増えています。
早めの対処が大事です。困ったら早めにご相談を。
9月に入ってからくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみの症状の方が増えています。例年より少し遅くヨモギ花粉が飛び始めました。相変わらず乳幼児のRSウイルス感染と溶連菌も流行しています。
珍しく暑かった北海道の夏も終わり朝晩は冷えるようになりました。寒暖差で体調を崩す方が増えています。
早めの対処が大事です。困ったら早めにご相談を。
6月上旬に大量に花粉が飛んだあとで少し落ち着いたイネ科花粉。このまま、減るかと思ったら、先週末から再び上昇し始めましたね。どこかで聞いた「リバウンド」とは違いますが、例年落ち着くはずの7月になるというのに花粉症の患者さんが今年は多いです。でも、もう少しの辛抱だと思うので頑張りましょう!
今年は5月中に計18日間雨の日があったそうです。これは何と112年ぶりの記録。そういえば、日照時間も短いせいか野菜の育ちが悪いという話を聞きました。つい最近まで我が家もストーブを付けていたので、寒い5月だったようです。
そのためか量は例年より少ないですが、5月下旬より例年通りイネ科の花粉が飛び始めました。代表的なカモガヤの写真を載せておきます。みなさん誰もが見たことが有ると思います。公園や空き地には沢山生えていますし、街路樹や電信柱の根元でもよく見かけます。外出時にくしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ、のどのイガイガなどがある方はイネ科アレルギーかも知れません。約1ヶ月間花粉を飛ばしますので、お困りの際はお近くの耳鼻科まで。
緊急事態宣言が発出されましたね。北海道、特に札幌では感染者が激増しています。変異株は私もコワイです。
そんなときにシラカバ花粉もたくさん飛んでしまいました。不思議なことに2週続けて週末にたくさん飛んでました。
例年、5月いっぱいは花粉が飛んでいます。積極的に外出して病院受診をお勧めできる状況ではありませんが、鼻・のどの調子が悪いと自分もツライですし、周りの人にも嫌な顔をされてしまいます。どうしてもつらい時はやはりお薬を飲みましょう。
VDT症候群ってご存知でしょうか?ほとんどの人が聞いたことが無いと思います。VDTとはVisual Display Terminalsの略で直訳すると「端末としてディスプレイが備わっている装置」をさします。簡単に言えば、パソコン、タブレット、スマートフォンなどをさします。
パソコンが普及し始めた1980年頃から知られていた症候群ですが、現代ではパソコン、タブレット、スマートフォンの無い生活は考えられないですね。ましてや、昨年からのコロナ禍でテレワーク、オンラインでの作業が推奨され、外出もままならない状況では動画を見たり、ゲームをするぐらいしか楽しみがありません。
これらのディスプレイを長時間連続して使用することにより起こる症状を総称してVDT症候群と呼びます。代表的な症状は眼精疲労で主に眼科が専門になりますが、肩・首のこりでは整形外科、頭痛では脳神経外科、不眠・うつ症状では精神科、そしてめまい症状で耳鼻科、と多くの分野にまたがって様々な症状が起きます。
最近、当院を訪れるめまい患者さんで特に若い方で不眠、肩こり、頭痛を同時に訴える方が増えてきました。めまいは回転性では無く、ふらつきを訴える方が多いようです。同じ姿勢で画面を見続けることが原因とされています。
2002年には厚労省からVDT作業におけるガイドラインが発表されています。全部守るのは大変ですが、すぐに実行できることとして、「作業する部屋を明るくすること」「1時間の作業に対して10分から15分の休憩を入れる」という2点を気をつけるだけでも改善が期待できます。休憩中は軽い体操やストレッチ、窓から遠くの景色を眺めるなど目、首、肩をほぐすと良いようです。
まだ終わりの見えない新型コロナウイルスのせいで気持ちが沈みがちですが、身近に出来ることから工夫しながら明るく過ごして乗り越えましょう!
4月に入りアレルギー症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどなど)の方が増えてきました。ハンノキ花粉かと思っていましたが、4月に入ってすぐにイチイの木が大量の花粉を飛ばしていたようです。イチイの木と言ってもピンと来ないかも知れませんが、北海道ではオンコの木と呼ばれる方が多いかも知れません。庭の生け垣などに使われていますので、知らずによく目にしているかもしれません。まだ、飛んでいませんが、もう少しすると北海道の代表的な花粉症であるシラカバが花粉を飛ばし始めます。花粉症の方はご用心。